※事前に充分な説明をお聞きいただき、理解された上での接種となります。
※接種を希望される方は、電話での予約をお願いします。
※インフルエンザは接種開始時期や予約の要・不要が時期により異なりますので、接種を希望される場合は、お電話でお問い合わせください。
※予防接種のタイミングがずれてしまい、「いつ、何から接種したらよいか、よくわからない!」方は、お気軽にご相談ください。
※お子さまに合った、具体的なスケジュールをお作りいたします。その際は、母子手帳をお持ちください。
日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール
日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュールに関しては下記よりご確認ください。
Hibワクチン
Hib(ヒブ)とは、ヘモフィリス・インフルエンザb型菌の略で、Hibワクチンは小児の細菌性髄膜炎を予防するため、現在世界100か国以上の国々で接種されています。毎年、冬季に流行するインフルエンザウイルスとは全く別のものです。Hibワクチンを1987年に導入したアメリカでは、Hib感染症が激減したと報告されています。
児期の細菌性髄膜炎の多くがHibによるもので、日本では5歳未満の人口10万人当たり8~9人の子どもたちがこの病気にかかっています。また、適切な治療をしても、25%の人に重い後遺症が生じています。このワクチンが普及して子どもたちのHib感染症が限りなくゼロになればと願っています。
【接種スケジュール】三種混合ワクチンとほぼ同じスケジュールです。
したがって三種混合ワクチンとHibワクチンは同時接種が可能です。 ・2ヶ月以上 7ヶ月未満………初回3回+追加1回 Hibワクチンの接種を希望される方は、電話での予約をお願いします。 |
小児肺炎球菌ワクチン
日本でも、2010年2月から接種できるようになりました。HIbワクチンと同時接種をすることで、細菌性髄膜炎予防に非常に効果的です。
安全性や効果も高いので、早く公費負担で定期接種できるようになればいいですね。
【接種スケジュール】Hibワクチンと同時接種が可能です。ただし、月齢により接種回数が異なりますので注意してください。
・2ヶ月以上 6ヶ月…………1回目から4週間隔で3回/生後12~15ヶ月目に4回目 児肺炎球菌ワクチンの接種をご希望の方は、電話予約をお願いします。 |
高齢者の肺炎球菌ワクチン
肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し、重症化を防ぐワクチンです。一回の接種で5年以上免疫が持続するといわれています。インフルエンザワクチンもあわせて接種すると、効果的に肺炎を予防できます。
積極的に接種をすすめられる方 *65歳以上の方 *慢性閉塞性肺疾患の患者さん *糖尿病の患者さん *老人ホームや療養施設に入居されている方 |
受付時間
【受付時間】午前8:30~11:30 午後4:30~6:30
【休診日】 土曜日の午後 日曜日・祝祭日